ドラレコ前後2カメラ搭載モデルが売れ筋ランキング1位!!
ドライブレコーダー前後2カメラ後方撮影が可能な搭載モデルが、73.3%と
圧倒的なシェアで販売台数ランキング1位になっています。こちらの記事
何故、ドライブレコーダー前後2カメラがそんなに売れているのか、2017年に
起きた東名あおり運転死傷事故が原因で、危険運転致死罪などに問われた石橋和歩被告
に懲役18年という判決が下りました。
この事故をきっかけに「あおり運転」という言葉が2018年流行語大賞に
ノミネートされるほど世の中に知れ渡り、あおり運転対策の抑止力として
ドライブレコーダー前後2カメラを求める傾向が高まっているようです。
今回は煽り運転対策におすすめのドライブレコーダー前後2カメラを調べて見ました。
ドライブレコーダーの出荷台数
ドライブレコーダーを製造するメーカーの出荷台数は、一般社団法人ドライブ
レコーダー協議会の調べによると、18年7月~9月のドライブレコーダーの
国内出荷実績は約86万台となっており、前年同期の出荷台数約43万台から
2倍に拡大したそうです。
ドライブレコーダーの搭載率
ドライブレコーダーの搭載率も増加しており、大手保険会社が18年10月に
実施した「全国カーライフ調査」では、18年調査時のドライブレコーダーの
搭載率は約32%となっており、前年調査時の15.3%より約2倍まで増えており
「今後ドライブレコーダーを付けたいと思う」人が約86%搭載する意向があると
回答したそうです。
ドライブレコーダー売れ筋ランキング
家電量販店・ECショップの販売台数を集計した結果、18年1月1日~12月24日
までの累計販売台数「2018年ドライブレコーダー売れ筋ランキング」1位は
コムテック製の「ZDR-012」平均単価は13000円弱、2位は前後2カメラ
「ZDR-015」は2万5000円弱となっています。
ドライブレコーダーコムテック「ZDR-012」最安値
ドライブレコーダーコムテック 「ZDR-015」最安値
ドライブレコーダー前後2カメラ売れ筋ランキング
後方撮影が可能なドライブレコーダー前後2カメラに絞った売れ筋ランキングを
見ると、コムテック「ZDR-015」は73.3%と圧倒的に1位で、その次は18年
10月にケンウッドが発売した「DRV-MR740」、セルスターが6月に発売した
「CSD-790FHG」、ユピテルが10月に発売した「DRY-TW9100d」と、
国産・国内有名のドライブレコーダーメーカーの新製品が人気があるようです。
ドライブレコーダーケンウッド「DRV-MR740」最安値
ドライブレコーダーセルスターCSD-790FHG最安値
ドライブレコーダーユピテル「DRY-TW9100d」最安値
ドライブレコーダー前後左右360°撮影対応
ドライブレコーダー前後2カメラ市場は各メーカーからラインナップが出揃い、
ドライブレコーダー前後2カメラの販売構成比は18年1月の3.7%、11月では
29.8%と、1年足らずで8倍も拡大しています。
ドライブレコーダー前後左右全方位の撮影が可能な、ドライブレコーダー360度
撮影対応は、価格が高いのもあり11月時点で約2%とまだ少ないようで製品数も
11月時点で9製品しかなく、今後のラインナップの拡大に期待したいですね。
まとめ
後方からの煽り運転対策だけではなく、交通事故などにおける過失割合や示談交渉の
証拠としても活用できるドライブレコーダー。このドライブレコーダーの撮影記録を
用いた保険も三井住友海上火災保険など各保険会社から提供されはじめています。
もしも事故・煽り運転が発生した際に、少しでも有利な証拠を残すことのできる
ドライブレコーダーの市場はどこまで普及・拡大するのか?
2019年も注目のアイテムであることは間違いないようですね。