ドライブレコーダー録画トラブル!ブラックアウトとは?!
2018年ドライブレコーダーを取り付ける人は普及しましたが、ドライブレコーダーが
ちゃんと録画されていないという録画トラブルが多発しているようです。
煽り運転にあったのでドライブレコーダーを運転後に動画を確認したところ、煽り運転された瞬間映像がブラックアウト、消えていて何も録画されていないそうです。
何故なのか?今回はドライブレコーダー録画トラブルを調べて見ました。
ドライブレコーダー「トラブル」原因
国民生活センターによるとドライブレコーダーに関する相談が2013年度以降444件、
そのうち映像が残っていなかったなど記録に関する相談は88件寄せられており、
年々増加しているそうです。
ドライブレコーダー「トラブル」の原因の一つがカードのメンテナンス不足によるものです。普通はほとんどの人が購入してから1年半、SDカードを交換したりしないのではないでしょうか?
国民生活センターの消費者へのアンケート調査結果によると、ドライブレコーダーの
映像を確認したことがある人の中には、正常に映像が記録されていなかったことを経験している約6割の人が、SDカードのフォーマットや交換が必要なことを知りませんでした。
約6割の人が、SDカードのフォーマットや交換を実施していませんでした。
1割以上の人が、仕様に合っていないSDカードを使用している可能性がありました。
ドライブレコーダーを購入した際には、付属でマイクロSDなどのSDカードが付属されていますが、SDカードの容量はメーカーによって異なり、4G~16GのSDカードが付属されている場合が多いです。
ただ、録画の画質設定を高画質録画にすると、その分録画可能時間が短くなります。
目安では、フルHD動画の場合
4Gで約30分
8Gで約1時間15分
16Gで約2時間30分
32Gで約5時間
容量が少ない場合は、SDカードは頻繁に書き換え作業を行います。
この書き換えの回数もSDカードトラブルの一つになります。
ドライブレコーダー「トラブル」回避するには
・ドライブレコーダーで記録した映像は定期的に確認しましょう。
・SDカードは2週間に一度の初期化や、1年に1度のカード交換が必要です。
・SDカードは定期的にフォーマットして使用するほか、消耗品であることから定期的に新しいものと交換しましょう
・SDカードの定期的なフォーマットが不要なドライブレコーダーや、耐久性が高いSD
カードも販売されています。
・ SDカードの自動録画による上書きでデータが消失する可能性もあるので、トラブル発生後はSDカードを抜くことが大切。
目的や使用方法に応じて商品を選択するようにしましょう。