ドライブレコーダーおすすめ「特約」自動車保険の良い所・悪い所とは?
ドライブレコーダーおすすめ「特約」自動車保険は、ドライブレコーダーを自分で取り付けるよりも、自動車保険会社と繋がっているドライブレコーダーの方が良いのか、悪いのか、メリット・デメリットを調べて見ました。
ドライブレコーダー「特約」自動車保険とは、簡単に言うと自動車保険会社が契約者にドライブレコーダーをレンタルしてくれて事故が起きた場合、ドライブレコーダーが衝撃を感知して保険会社のオペレーターと繋がりサポートしてくれるサービスです。
- ドライブレコーダー特約とは
- ドライブレコーダー特約付き自動車保険 比較
- ドライブレコーダー特約 損保ジャパン日本興亜
- ドライブレコーダー特約 東京海上日動
- ドライブレコーダー特約のメリット
- ドライブレコーダー特約のデメリット
ドライブレコーダー特約とは
ドライブレコーダー「特約」とは自動車保険会社から、ドライブレコーダーをレンタルして取り付けるサービスで、ドライブレコーダー「特約」のサービスは大きく3つあります。
- 交通事故が起きた際の対応・サポート
- 運転中の事故防止支援・注意喚起
- 運転後の運転診断等
ドライブレコーダー特約の詳しい内容
事故が起きた際の対応・サポート
衝突事故などにより車が強い衝撃を受けるとドライブレコーダーが感知し、本人が保険会社に連絡をしなくても自動で保険会社に通知が送信され、ドライブレコーダーを通してオペレーターと通話ができ、GPS搭載なので事故現場の場所も分かります。
(通知の内容やその後の対応方法は保険会社により異なります。)
ドライブレコーダー特約による運転中の事故防止支援・注意喚起
走行中に車間距離が近すぎるとアラームを鳴らしてくれたり、走行車線をはみ出しそうになると教えてくれたり、事故が多発している場所や急ブレーキなどがよく報告される危険なスポットに近づくと注意喚起するなど、事故を防ぐサポートをしてくれます。
ドライブレコーダー特約による運転後の運転診断等
ドライブレコーダーに記録された運転データをもとに解析を行い、運転手の癖を点数で可視化したり全国のほかのドライバーと比較したりして、運転の傾向や特徴を診断してくれます。
では、ドライブレコーダーを自費で購入する場合と、自動車保険にドライブレコーダー特約を付帯する場合ではどのような違いがあるのでしょうか?ドライブレコーダー特約のメリットやデメリットを調べて見ました。
ドライブレコーダー特約付き自動車保険 比較
ドライブレコーダーを自費で購入した場合と、ドライブレコーダー特約に加入した場合の違いを表にまとめました。
自費購入 | ドライブレコーダー特約 | ||
---|---|---|---|
損保ジャパン |
東京海上日動 | ||
費 用 | 1万円~2万円 | 年額 9,720円 | 年額 7,480円 |
月額 850円 | 月額 650円 | ||
事故対応 | 契約者が連絡 | 自動対応 | |
映像・音声の転送 | 契約者が送付 | 事故発生時自動送信 | |
運転診断 | 不可 | 可能 | |
保険会社 | 不問 | 特約提供保険会社のみ | |
運行記録の利用 | されない | される |
※特約の場合でも取り付けは契約者が行う必要があります。
ドライブレコーダー特約 損保ジャパン日本興亜
損保ジャパン日本興亜のドライブレコーダー特約は、ドライブレコーダーを使用した個人向け運転支援サービス「ドライビング」といいます。
保険料:月額 850円、年払い 9,720円
ドライブレコーダー特約 東京海上日動
東京海上日動のドライブレコーダー特約は「ドライブエージェント パーソナル」といいます。
保険料:月額 650円、年払いは年額 7,480円
事故対応・サポート | 運転中の事故防止支援 | 運転後の運転診断 | |
損保ジャパン日本興亜ドライブレコーダー特約 | ・保険会社へ自動通報・手動通報 ・ALSOK駆け付けサービス ・事故映像の自走送信 |
・車間アラートによる注意喚起 ・走行データのリアルタイム転送 |
・運転診断レポートで運転を総合評価 ・視機能トレーニングができる |
東京海上日動ドライブレコーダー特約 | ・保険会社への自動通報と事故映像の送信 ・ドライブレコーダーを通じて通話ができる ・状況に応じて119番へ手配してくれる |
・危険地点接近警告 ・前方車両接近警告 ・片寄り走行警告 |
・安全運転診断レポートを提供
(更新時) |
ドライブレコーダー特約のメリット
ドライブレコーダーを取り付けたいけど、どれにしようかと迷っている方には保険会社指定のドライブレコーダーを貸してくれるのでおすすめです。
ドライブレコーダーの取り付けもシガライターソケットから、電源を取るので簡単に自分でも取り付けが出来ます。
また、どちらの保険会社のドライブレコーダー特約も、事故の際に自動通報が行われるので初めて事故に会った時などパニックになり、事故の連絡をできない状況になったときでも保険会社に通報が届くというのは非常に安心で心強いサービスです。
ドライブレコーダー特約のデメリット
ドライブレコーダーの取り付けは自分でするか、カー用品店で取り付けてもらはないといけない。カー用品店やネットで高性能なドライブレコーダーが2万円前後で購入できるので、コストを考えると長期間契約を続ける場合は決して安いとは言えない。
また、交通事故に会った時などドライブレコーダーの録画が証拠になり、示談交渉がスムーズに進むと思うので、ドライブレコーダーのレンタル料や保険料を安くしてほしいと思います。
以上のようにドライブレコーダー特約は、一般的なドライブレコーダーと違って、保険会社の事故受付センターに繋がっているので、事故に会った時などに連絡をしなくても、瞬時にやり取りができるので女性の方や、初心者のドライバーにとってはありがたいサービスといえるでしょう。
新規で自動車保険に入る方はもちろん、次回の自動車保険の更新時に保険の乗り換えを考えている方は自動車保険選びの一つの基準としてドライブレコーダー特約を考えてみてください。
自動車保険の更新は保険料の節約も含め、各社比較して1社1社個別に見積りをしてもらうのは手間がかかってとても大変です。
そのような場合に便利な無料でできる自動車保険一括見積サービスがあります。
見積後に勧誘の電話かかってきませんので、安心してじっくり保険の比較ができますので紹介します。