ドライブレコーダー園児死亡事故!!複数の車からドラレコ回収していた!!
滋賀県大津市で保育園児が散歩中に信号待ちをしていた列に車が突っ込み、保育園児2人が死亡した事故で、警察が園児の列に突っ込んだ軽乗用車のドライブレコーダー以外に、近くを走っていた複数の車のドラレコを回収していたそうです。警察は、ドライブレコーダーの映像をもとに事故原因の分析を進めているそうです。
園児死亡事故
5月8日に滋賀県大津市のびわ湖沿いの交差点で、散歩中に信号待ちをしていた保育園児と保育士の列に軽自動車が突っ込んだ事故で、2歳の園児2人が死亡、園児1人が意識不明の重体となっており、その他にも保育士・園児13人がこの事故で重軽傷を負いました。
園児死亡事故の原因
道路を直進していた軽自動車が交差点に入ると、前方から来る乗用車が止まらずに右折したため、軽自動車の運転手が追突を避けようと左にハンドルを切ったが、間に合わずに乗用車と衝突して信号待ちしていた園児の歩道に乗り上げて事故は起こりました。
警察は止まらずに右折した乗用車の運転手を逮捕し、過失運転致死傷の疑いで調べています。
園児死亡事故容疑者
道路交通法には直進車両でも交差点に入ろうとするときや、交差点内を通行するときは、対抗の右折車、歩行者などに気をくばりながら、交差点の状況に応じてできる限り安全な速度と方法で進行しなければならないと書かれています。
今回の事故を見て、直進者が対抗の右折車が止まらずに走ってきたので、ブレーキをかけず左にハンドルを切ったということでしたが、この直進車の立場になった時に、思わずブレーキをかけるのではと思ってしまったのですが、ブレーキを切るかハンドルを切るか、どちらが正しい判断なのでしょうか?
ドラレコ回収して分析
この事故で、園児の列に突っ込んだ軽乗自動車のブレーキ痕がなく、ドライブレコーダーを回収して調べていましたが、その当時、現場付近を走っていた複数の車のドライブレコーダーも回収して調べているそうです。(現場付近には防犯カメラがない)
これらのドライブレコーダーには、2台の車が衝突してから園児の列に突っ込むまでの映像が記録されていたということで、警察はこうした映像をもとに事故の原因を進めているようです。
右折した乗用車の車には、ドライブレコーダーが取り付けてなかったそうです。
まとめ
今回の交通死亡事故は、逮捕された右折者の運転手は「前をよく見ずに右折した」などと供述しているそうですが、右折車が前方から来る車を確認していれば起こらなかったかも知れません。煽り運転は最近、あまり報道番組で取り上げる機会が減ったようですが、高齢者の逆走や悲惨な交通事故が増えております。
いつ、自分が交通事故に巻き込まれるか分かりませんので、証拠となるドライブレコーダーは必要不可欠になっておりますので、取り付けてない方はこの機会に取り付けてみてはいかがですか?