ドライブレコーダーがなかったら「当たり屋」の一部始終‼
ドライブレコーダーがなかったら「当たり屋」歩行者が突然！車にぶつかって来た⁉
踏切で停車する車の前に立つ男性。電車が通過し歩き始めますが、道路の真ん中を歩いています。よけようとしないため車を止めた次の瞬間、右太ももを手で押さえ痛がる男性、衝突したのでしょうか⁉
映像をよく見ると車が停車した後、男性が体を車体に寄せ、ぶつかってきているように見えます。こちらの映像↓
さらに、車との距離感を測ろうとしたのか、直前に振り返って車を確認している様子も映っています。ドライバーに男性は事故に遭ったと主張しているのか、「こっちにこいよ」と言いながら車から降りるよう指図してきたといいます⁉
しかし、ドライバーは車から降りず警察署に行き、状況を説明したということです。
警察からは、男性が歩いてはいけない場所を歩いている点、自ら当たりに来ているのがドライブレコーダーの映像から判断できることなどから、ドライバーは悪くないと伝えられたということです。
しかし、恐ろしいのがドライブレコーダーの映像がなかったら、自分が罪になるところでした!!
歩行者が故意にぶつかってきたとみられる事故が何故、ドライバーが罪に問われる可能性があるのか⁉
交通事故鑑定人の中島博史氏に映像を見てもらったうえでその理由を聞きました。
中島博史氏によるとドライブレコーダーの映像がない場合には、交通弱者を保護するという思想が根本にあるので、歩行者側の過失は少なく見積もられて、おそらく自動車側がぶつかったと判断される。
ドライブレコーダーの映像が残っているので、今回は歩行者側の動きが不自然だというのが確認できるので、ドライバー側に過失はないと判断された。
以上のようにいつ、こんな場面にあうか分からないので、ドライブレコーダーは必需品です。まだドライブレコーダーを取り付けていない方は、自分の身を守るためになるので、取り付けてはいかがでしょうか？
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